実現した政策

REALIZED POLICY

Policy realization

中区での
政策実現

選挙に出させて頂くにあたり、地元中区の問題解決の為、公約を掲げさせて頂きました。その結果、地域の皆様のお力添えを頂き、より住み良い中区の実現の為に皆様と共にいくつかの公約を実現させて頂くことが出来ました。 これからも安心・安全、そして住み良い中区の実現に努めて参りたいと思います。

ぼったくり防止条例
制定を実現

公約達成1

多くの皆様にご協力いただき平成29年7月1日より「ぼったくり防止条例」が施行されることになりました。
条例制定までの流れを時系列で紹介させていただきます。

01
01

平成27年6月、9月、12月と3回に渡り警察委員会で「ぼったくり防止条例」「客引き禁止条例」の必要性を質問させていただきました。

02

ぼったくり防止条例の必要性について、一冊の本にまとめ、中区内に配布し地域の意見を取りまとめさせていただきました。

03

「ぼったくり防止条例」を施行し、ぼったくり被害が無くなった広島県を視察させていただきました。

04

他県の「ぼったくり防止条例」の条文を調べ、愛知県独自のぼったくり条例案を弁護士2名と一緒に作成し愛知県警に提出しました。

05

錦3丁目地区のぼったくり被害状況を把握する為に、後援会青年部の皆さんにお力添えをいただき、夜の錦3丁目でアンケート調査を行ないました。

06

アンケート調査の結果や、地域で取りまとめさせていただいた意見書を基に、平成28年6月議会で一般質問を行なわせていただきました。

07

ぼったくり防止条例制定に向け、愛知県弁護士会暴力対策委員会の皆様との意見交換会や、錦の会合に参加させていただき説明させていただきました。

08

愛知県がパブリックコメント募集に際し、地域の皆様からのご意見やご要望を取りまとめ提出させていただきました。(パブリックコメント51件)

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全国初となる条文が入った、愛知県版ぼったくり防止条例(案)が完成し、平成29年7月1日施行が決定いたしました。

ぼったくり被害防止アプリ「アイチポリス」

「アイチポリス」とは?

「アイチポリス」は、県警ホームページなどで公表中の【ぼったくり防止条例に違反した店舗の情報】【管轄警察署検索機能】【スナップショット機能】【緊急ブザー機能】【各種相談窓口の情報】などを提供する愛知県警初の公式アプリケーションです。

アイチポリスの主な機能
ぼったくり被害防止

iOS、Android共通
QRコードをクリックまたはタップすると、アプリのダウンロード画面が開きます。

  • AppStore
  • GooglePlay

中区内のUターン禁止
を解除

公約達成2

名古屋市中区を横断する山王通りの全交差点が昭和55年9月以降Uターン禁止になっていました。名古屋高速の入り口ができたことにより、道路事情は大きく変化しました。そこで、昨今の道路事情に合わせる形で、Uターン規制解除を地元の皆様方と訴えて参りました。警察当局へ粘り強く交渉した結果、35年ぶりに全面的に規制が解除されることになりました。

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県営住宅で見守り
可能な
「シルバーハウジング」の増床を実現

公約達成3

中区では、「特別養護老人ホーム」入所待ちの高齢者が平成27年現在で561人である一方、家賃が高額な「サービス付き高齢者住宅」の入居率は52.7%で、中区内で62部屋空いている状況であります。
そこで、収入に応じた賃料で、手すり配置、バリアフリー・緊急通報システム・ライフサポートアドバイザーによる見守りのついた、低所得者向け高齢者専用住宅「シルバーハウジング」の整備充実を要望し、まずは岡崎市から実現化させることになりました。

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県営住宅で見守り可能な「シルバーハウジング」の増床を実現

「落書き」対策について
民間との連携強化(委託)を実現

公約達成4

私たちの中区では、多くの「落書き」被害に悩まされている地域もあります。
愛知県が安全なまちづくり条例で落書き防止を定めてから十数年が経ちますが、私たちの中区では過去10年間で最も多い「落書き」被害が寄せられています。
ジョージケリング博士の割れ窓理論によれば、割れた窓をそのままにしておけば、建物自体が管理されていないとみなされ、建物自体が荒廃していくというものであります。この理論に基づき、落書きのような犯罪も見過ごしてしまえば、住宅侵入盗などの重大な犯罪につながる可能性があることから、ニューヨーク市のように徹底した落書き消し活動を、官民一体となって行っていくことが必要であると本会議で訴えさせていただきました。

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「落書き」対策について民間との連携強化(委託)を実現

この質問を契機に、平成29年4月1日から地域団体が実施する「落書き消し」に対し、愛知県として補助金を支給させていただき、官民一体となった取り組みで、徹底した「落書き消し」を行うことが決定いたしました。

県立特別支援学校
全28校に
タブレット端末を配布

公約達成5

平成30年度から新たに、企業とのマッチングを行う「就労アドバイザー」や学校の進路担当者が企業を訪問する際に、タブレット端末を活用し映像を示すことにより、企業側への理解を広げ、県立特別支援学校の卒業生の民間学校への就職率の向上を図るために全28校にタブレット端末を配備しました。障がいのある方へのサポート体制の充実を実現しました。

05
県立特別支援学校全28校にタブレット端末を配布

サービス管理責任者
講習の
増枠を実現

公約達成6

障がいのある方を預かる施設で設置が義務づけられている「サービス管理責任者」講習が、講師不足により受講資格があるにもかかわらず、約半数の方が受講できないことが問題視されていました。
施設の経営を安定させ、障がいのある方に安心したサービスを受けていただくために、愛知県と同じ権限を有する名古屋市に400人分の受講を委託することが決定し、愛知県内では受講希望者の8割強の方が受講いただけることになり、大幅に改善されることになりました。

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サービス管理責任者講習の増枠を実現 サービス管理責任者講習の増枠を実現

金山地区の犯罪抑止・
環境浄化推進
地区指定を実現

公約達成7

愛知県安全なまちづくり条例では公安委員会は犯罪が多発し、かつ、風俗環境の悪化により、少年の健全育成が阻害されるおそれがあり、犯罪の防止及び環境浄化を図ることが特に必要であると認められる地区を「犯罪抑止・環境浄化推進地区」に指定することができると規定されており、同地区として金山地区が指定されました。

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金山地区の犯罪抑止・環境浄化推進

高次脳機能障害の
ある方の
支援拡充を実現

公約達成8

誰もがある日突然見舞われる可能性のある高次脳機能障害は、―刻も早い支援体制の充実が必要不可欠でした。県としては、支援コーディネーターの相談件数が年々増加していることから、コーディネーターの負担を軽減する為に、地域でコーディネート機能を担う事のできる人材の育成に努めてました。また、支援拠点の増設に関しましては、支援団体や関係機関からのこ意見を伺いながら、設置の可能性について検討を進めて支援の拡充を実現しました。

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高次脳機能障害のある方の支援拡充を実現

支援拡充の為の予算を確保

高次脳機能障害の疑いがある方は、支援コーディネーターが相談業務を行ない、障害の程度により受けられる支援を紹介しています。しかし、愛知県内では、年間4千件近い相談があるにも関わらず、支援コーディネーターが3名しか配置されておらず多忙を極めています。また治療から社会復帰までを担う支援拠点も愛知県内で名古屋市瑞穂区に一ヶ所しかなく、2時間以上かけて名古屋市内の支援拠点に通っている方もおみえになられます。こうした状況の中で、支援拠点の増設や支援コーディネーターの増員が求められていました。そして、来年4月に、支援コーディネーターの増員、支援拠点の増設が叶う事となりました。そして、来年4月に、支援コーディネーターの増員、支援拠点の増設が叶う事となりました。

支援拡充の為の予算を確保

キャッシュレス化推進のための
セミナー開催を実現

公約達成8

「現金大国」の日本ではキャッシュレス化の遅れが目立っています。そんな背景もあり、政府として2025年までにキャッシュレス決済の割合を40%に高めるという目標を掲げています。日本を訪れた外国人のうち、4割の方が日本のキャッシュレス化の遅れに不満を抱いており、2020年に訪日外国人客が目標の4000万人に達した場合の機会損出は1.2兆円にも達するという試算も出ています。
県としては、利用者側のニーズを捉えると共に、ますは事業者自身がキャッシュレス決済のメリットを理解し、それぞれにふさわしい方法で導入していただくことが大切であると考え、平成30年度に、宿泊、飲食、小売りなどインバウンド観光に係る事業者を対象として、県内2カ所で「キャッシュレスセミナー」を開催いたしました。

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キャッシュレス学ぶ 県が観光業セミナー

丸の内2丁目の大型車両進入禁止解除

公約達成10

地元の皆さまからのご要望をいただいて、県警に対しての要望書や署名など、学区の皆さまよりたくさんのお力添えをいただき、2018年8月27日より丸の内2丁目の大型車両進入禁止が解除されました。

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錦3地区 フリーWi-Fiの環境を利用
した防災対策を実現

公約達成11

「地元の商店街」と「愛知県警察」による安心安全なまちづくりを提案。
愛知県内一の歓楽街である「錦3」地区で、フリーWi-Fiが始まるに際し、愛知県警が公表している「ぼったくり店舗情報」を提供できるように、「地元商店街」と「愛知県警察」の話し合いの場を提供させていただきました。
協議の結果、フリーWi-Fiを繋いだ時に表示されるポータルサイト「Kinsan」のトップページに愛知県警のバナーが表示され、錦3丁目のぼったくり店舗が表示されるようになりました。
愛知県にお越しいただける方が安心安全に楽しんでいただけるように、これからも民間の皆様と行政の架け橋となるような活動に努めていきたいと思います。
今後は、フリーWi-Fiの環境を利用した、帰宅困難者対策などの防災対策について、官民一体となった取り組みを推進していきたいと思います。

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キャッシュレス学ぶ 県が観光業セミナー

夜間観光を推進する取り組みへの
補助金制度の実現

公約達成12

愛知県内のナイトタイムエコノミー(夜間観光)を充実するために、大阪府のような民間の力を活用できるような補助金制度の実現を求めていました。
愛知県も、今年度から新たな夜間観光の充実として、民間から申請のあったエンターテイメントなどの夜間観光を推進する取り組みに対して、新たな制度を制定しました。

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キャッシュレス学ぶ 県が観光業セミナー

NPO法人への資金支援策として
休眠預金の活用をサポートする事が決定

公約達成13

NPO法人の資金支援策として、愛知県が休眠預金の活用をサポートする事が決定しました。
愛知県は、国家戦略特区としてNPOの設立を支援してきましたが、昨年度は、設立数と減少数が同数であり、NPO法人の支援策が課題となっていました。そこで、資金的な支援策として、休眠預金の活用をサポートする体制の構築を提案し、愛知県としても取り組んでいく旨の回答をいただきました。

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キャッシュレス学ぶ 県が観光業セミナー

錦三丁目の違法駐車対策

公約達成14

錦三丁目で横行する駐車違反対策として、夜間に違法駐車されてしまうパーキング・メーターのスペースを廃止し、そのスペースを地域がエリアマネジメントとして有効活用できるような対策が進められる事になりました。
物理的に違法車両が駐車できなくなるほか、新たなまちづくりに繋がる可能性もあります。
またスペースの有効活用については、地元の大学生に活用方法の提案をしていただく事から、官民学が一体となった取り組みとしても期待できます。
令和元年12月議会本会議で提案させていただき、地元の皆さまのお力添えもあり実現する運びとなりました。

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錦三丁目の違法駐車対策

愛知県エコカー補助金の支援拡充を
実現しました。

政策実現15

愛知県は、電気自動車などのエコカーを購入する中小企業を支援する取り組みとして、先進環境対応自動車導入促進費補助金の制度を設けていましたが、自動車購入前に申請したものしか対象とならず、自動車購入後に制度を知った方は対象外となっていました。また、中請書類も複雑で、申請自体あきらめていた方も多数存在することがわかりました。
そこで、環境委員会で質問し、購入後に制度を知った方や、制度が煩雑によりあきらめていた方も対象になるよう、事後申請の必要性や書類の簡素化を訴え、2020年度より制度を大幅に見直されました。
2019年度まで ・車両購入前に申請が必要 ・提出書類が複雑
2020年度から ・車両購入後30日以内の申請(白ナンバー)・提出書類の大幅減

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中小向けエコカー補助購入後申請方式に変更

ビル等オーナー並びに飲食店等のテナントの支援を実現

政策実現16

新型コロナウイルス感染症感染拡大により、中区内の飲食店等に休業要請が出されました。休業要請が明けた後も、客足は戻らず、風評被害に悩まされている地域も存在いたします。そこで、本会議で一般質問をさせていただき、休業要請のかけられた地域を初めとする愛知県内のビル等オーナー並びに飲食店等のテナントの支援の必要性を訴え、具体的な支援策を打ち出していただくことができました。
具体的には、商業振興事業費補助金として、ビル等オーナーとテナントが実施していただく感染拡大防止策や、アフターコロナ・ウィズコロナを見据えたイベント等に対し、補助金による支援を実施させていただくことになりました。

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感染防止策講じた際の補助 商業ビルにも拡大

栄幹部交番の建替えを実現

政策実現17

過去2度(平成28年、令和元年)にわたり、栄幹部交番の建替えについて、本会議一般質問で取り上げ、早期建替えを要望してまいりました。そして、3度目の質問となる令和3年2月議会において、新型コロナウイルス感染拡大防止、交番襲撃事件に対応する機能拡充ならびに、名古屋市と連携し、まちづくり等の観点から、改めて栄幹部交番の建替えについて、質問・要望させていただきました。県警本部長より、以下の答弁をいただき、栄幹部交番の建替えが決定いたしました。

(警察本部長答弁要旨) 県警察が施工する施設につきましては、「建築基準法」や、愛知県「人にやさしい街づくりの推進に関する条例」を始めとする関係法令等に適したものとすることはもちろん、関係市町村等と連携し、利便性が高く、周囲の景観と調和した建物となるよう配意しております。 栄幹部交番の建替えにおきましても、名古屋市等と連携し、交番が本来担うべき目的や機能を満たした規模や設備としたうえで周囲の街並みに調和したデザインとなるよう進めてまいります。 また、隣接する朝日神社とは文化財保護の観点から、協議を進め、細心の注意を払って建替え工事を進めてまいります。

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感染防止策講じた際の補助 商業ビルにも拡大

難病患者向けポータルWebサイト開設を実現

政策実現18

難病の疑いのある方や難病の患者が、必要な情報を迅速に得られることはたいへん重要です。難病に関する情報が散らばり、 必要としている情報を得るまでに時間がかかる場合がある現状を改善する為、 県や関係機関が提供している難病に関する情報を集約したものをポータルサイトとして、県のウェブページに掲載できるようになりました。

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難病患者者向けに情報集約 県がウェブサイト開設検討

愛知県文化財登録制度の創設

公約達成19

地域コミュニティの核である行事や祭り、伝統工芸士等の「わざ」を後世に残していくために、愛知県文化財登録制度の必要性を訴え、令和5年度を目処に創設していく方針を発表しました。 登録できる文化財には、行事や祭りの無形民俗文化財、伝統工芸士等の「わざ」の無形文化財、名勝などがあり、財政支援も行っていく予定です。

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愛知県文化財登録制度の創設

令和5年7月28日愛知県文化財保護審議会が行われ、愛知県で初となる愛知県登録文化財が決定致しました。

栄幹部交番建て替え期間中の
臨時施設設置を実現

公約達成20

令和5年度、築58年を迎える栄幹部交番が建て替えとなります。歓楽街を管轄する交番であり、中警察の中で最も多忙とされる交番の建て替え期間中の治安維持対策が問題となっていました。錦三丁目の都市景観をよくする会、錦三商店街協同組合、栄ミナミまちづくりの会、栄ミナミを住みよくする会、南大津通商店街振興組合、サン大津商店街振興組合、南伊勢町通商店街振興組合、プリンセス大通り商店街協同組合、住吉通商店街振興組合、栄町内会さまより要望書をお預かりし、通常は交番建て替え期間中の臨時施設は設けないとされていますが、例外として、臨時施設(詰所や待機場所)を設置していく方針であることをお示しいただきました。

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栄幹部交番建て替え期間中の臨時施設設置を実現

視覚障がいのある方の外出支援策を充実

公約達成21

視覚障がいのある方が信号の状況を判断できる「ピヨピヨカッコー」といった音響式信号機の設置が進まない中、お手持ちのスマートフォン等(専用の白杖)に信号の情報をBluetoothで伝える高度化PICSの設置を要望し、令和3年度に24か所の信号付き交差点に設置していただきました。
そして、令和5年度予算として、新たに10基分の予算を計上していただくことになりました。設置に関しましては、関係団体等と協議をさせていただき、要望の多かった地域への設置を予定しています。今後は、高齢者の歩行支援についても活用が期待されています。

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高度化PICSとは 新聞記事

名古屋市内の小中学校での金融教育モデル事業を展開

公約達成22

名古屋市内の小中学校で初めて、橘小学校が金融政策研究校に指定されました。
成人年齢が引き下げられたことにより、18歳、19歳が金融トラブルに巻き込まれる事例が散見されることから、金融教育は高校生から義務化されましたが、本来はもっと早い段階から教育されることがいいとされています。
名古屋市中区は、名古屋城築城の際に職人が集められた地域であることから、現在でも多くの職人やそれを生業としている人がいます。
このような、地域の産業がどのように成り立っているのかを考えていくのも金融教育です。
また、特殊詐欺被害が多い地域であることからも、この地域で金融教育を行っていくことは大変有意義です。 新たなモデル事業となり、名古屋市内の小中学校に横展開されるよう努めていきます。

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新聞記事 写真